私は僧侶の資格がある鑑定師である!
私は、日々、退屈な生活の中で、人様のお役に立ちたいと思ってました。
「あなたが謙虚で僧侶の理念を持ち続けてるなら、お役に立てますよ」と言われ、私に本当に占いなんて出来るのだろうか?
と、自信が全くありませんでした。
タロットを教えられ、真剣にお相手の方をお救いしたい!と言う気持ちでカードを引けば、上と繋がって答えはちゃんと出ます。
と言われ、「一生懸命やってみよう!」と謙虚な気持ちで始めました。
鑑定師は上と繋がりカードで人生を当てると、俺様は凄い霊能者!我偉大である!と横柄な態度が出てカードが読めなくなった占い師の話を聞きました。
私は、「そんな風に決してなりません!仏門の道を学びましたから。」と自分のお守りの仏像を見せました。
「これを持ち歩いてる限りエッヘン態度にはならないのです!初心を忘れません!」と誓いました。
相談客が入り始めて数日後、占いが楽しい!と思い始めた。
お客が、「先生!当たってます!もっと教えてください!」と。
よろしい、「教えてあげよう!」
同僚に、「客に褒められた、俺の能力は凄い!占いするのチョー気持ちええわー!たまらん!」と話をした。
そう告げた次の日からカードが全く当たらなくなった。お客は俺の鑑定に首をかしげる。
何故だ? 俺は正しく答えを出して客があんなに感激して喜んでいたのに!
俺のどこが悪いんだ? 俺は客を救いたいからここに居てやってるのに!
同僚が、なぜ当たらなくなったのかわかりますか?といわれたが俺は分からない!と答えた。
次の日も考えてたが分からない!本当にわからないんだ!と伝えた。
誰も教えてくれないから俺はソウルパレスを去った。
(アイムグレート・男性)